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喫煙者は低用量ピルが使えない場合もある

嬉しく女性

低用量ピルは、ホルモンが含まれているため、服用するには条件があります。
そのうちのひとつに喫煙者は低用量ピルが服用できないことがあります。
低用量ピルは、ホルモン含有量がすくなくても、ホルモンバランスを変化させる薬のため、副作用もあります。
一番怖い副作用は、血栓症です。
血栓症とは、頭や胸、腕、脚などの血管が詰まり酸素が運ばれなくなったり、乳酸が溜まるなどにより重篤な症状を引き起こします。
タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があり、喫煙により血液粘度があがるため、低用量ピルを服用することで、可能性が高まります。
さらに、高齢になるほど血流が悪くなります。
血栓症の発症リスクを健康な若い人を1とした場合、喫煙者かつ低用量ピルを服用していると160倍近くに跳ね上がります。
血栓症についてあまり知識がない場合、安易に考えがちですが、血栓症は、身体の中の血が固まってしまう症状です。
血栓ができた先には、血液が十分に行き届かなくなるため、その先の部位は、壊死してしまいます。
血栓症や心筋梗塞などの循環器系の疾患になり、命を落とすこともまれにですがあります。
1日15本以上の喫煙者であり、35歳以上の場合、副作用のハイリスクの可能性があります。
年齢が上がれば上がるほど、喫煙本数が増えれば増えるほど、リスクは高まるため、ピルと喫煙は同時併用は避ける必要があります。
1日10本以下の喫煙であれば影響がないという考え方もありますが、安全性を高めるためには、低用量ピルは、喫煙をやめてからの服用が望ましいです。
タバコをいきなりやめることが難しい場合には、1日の喫煙本数を少しずつ減らすことから始めることです。

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