低用量ピルは定期的に服用することで妊娠の可能性を著しく引き下げることが出来る薬です。
ただこの低用量ピルを使っているから妊娠しないと考え、本来の避妊をせずに性行為を行うというのは避けるべきでしょう。
特にコンドームを使用せずに性行為を行うというのは絶対にしてはいけないこととして考えなくてはなりません。
ではどうしてコンドームを使用しなくてはならないのかというと、まず低用量ピルを使用した場合でも妊娠率は0%にならないからです。
もちろん体の仕組み上妊娠が出来ない状態にするわけですから妊娠率はほとんど無いのですが、それでも0.3%ほどはあると報告されています。
1000回の性行為で3回の確率で妊娠をすることを考えるとリスクが無いとは言えませんから、コンドームを併用して妊娠率を引き下げることは大切なことです。
加えて低用量ピルの弱点としてあるのが性感染症のリスクです。
性感染症、いわゆる性病は性行為によって感染を拡大させる病気ですが、この性感染症の感染は性器が直接触れ合う場合に最も高くなります。
そして低用量ピルは妊娠を防ぐ効果こそあれど性感染症を治療したり予防する効果は無いわけですから、性感染症の拡大を防ぐためにもコンドームは使った方が良いわけです。
さきほどの妊娠率の話で言えばまだコンドームを使っていなかったとしても問題は小さいでしょうが、性感染症についてはコンドームを使わない性行為による感染率が非常に高く、コンドームを使わずに性行為をするのは控えるべきでしょう。
低用量ピルは望まない妊娠を避ける上で極めて高い効果がありますが、これだけで性行為をして良いというものではありません。
このことは勘違いしないようにしっかり覚えておきましょう。

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